2017年4月16日 甲子園ホールにて、「甲子園店1日音楽DAY」を開催いたしました。

第1部、ピアノの構造を説明する「ピアノ解体ショー」は、
音楽教室に通われる生徒様を中心に、たくさんのお客様で賑わいました。

日頃何気なく弾いているピアノの鍵盤や、鍵盤をはじいて弦をたたく仕組みなど、実際のピアノを解体し、それぞれの部品をお客様自身の目で見でいただきました。
実際に見て、ふれて、参加されたお客様もよりピアノをより深く理解していただけたようです。
普段なかなか目にすることのないピアノの中身に、大変興味をお持ちいただけました。

第2部は、ピアニスト・木田志津加先生による「きらきらピアノ名曲コンサート」を行いました。

冒頭は、流れるような旋律がアラビアの唐草模様のように絡みあう、ドビュッシー作曲「アラベスク第1番」が演奏され、
素晴らしいピアノの音色が満員の聴衆を一気に引き込みました。
アラベスクの言葉の意味について、木田先生より説明いただいたのち、皆様にもおなじみのブルグミュラー作曲『25の練習曲』より、
「アラベスク」、「パストラル(牧歌)」、「乗馬」の3曲、
そしてモーツァルト作曲「ピアノソナタ 第15番 ハ長調 KV545」が演奏されました。

後半は、湯山昭作曲『こどもの国から』より、「星の国の物語」、「レーシングカー」に続き、
ベートーヴェンが40歳の時に作曲された、もの哀しくも激しい感情が伝わる「エリーゼのために」を演奏していただきました。

プログラムの最後には、ショパンの大曲を2曲、演奏していただきました。
ショパンが生まれたポーランドの舞曲のリズムが特徴的な「ポロネーズ 第3番 作品40-1 軍隊」、「ノクターン 第2番 作品9-2」です。

アンコールには、ふたたびショパンの作品「子犬のワルツ」が演奏され、ピアノの魅力が十分に伝わる素晴らしいコンサートとなりました。

「きらきらピアノ名曲コンサート」演奏者プロフィール

木田 志津加


京都市立芸術大学音楽学部を首席で卒業、音楽学部賞受賞。
同大学大学院音楽研究科修了。その後ベルリンにてヘルムート・ロロフ氏に師事。大阪にてソロリサイタル開催、大阪センチュリー交響楽団と共演、また大フィル室内楽演奏会にも出演。
荒憲一とのピアノデュオではベルリン、ニューヨークを始め全国各地でリサイタルを開催。近年はアウトリーチ活動にも参加し、ソロやデュオ、室内楽奏者として幅広く活動している。
ピアノを荒憲一、神西敦子、ヘルムート・ロロフの各氏に師事。現在大阪芸術大学演奏学科、大阪府立夕陽丘高等学校音楽科非常勤講師。