キーボディスト、エレクトーンデモンストレーターの清重浩子さんによる「エレクトーンファミリーコンサート&トーク」が伊丹市立ささはら幼稚園にて開催されました。

このコンサートは、伊丹市が家庭教育推進事業として取り組む、家庭・地域・学校園・行政が協働する「家庭・子ども支援地域ネットワーク」(すこやかネット事業)の活動の一環として行われたものです。

「家庭・子ども支援地域ネットワーク」(すこやかネット事業)は、伊丹市が、家庭教育支援を市民みんなの課題とし、「人づくり・まちづくり」としての家庭教育を一層展開するため、家庭教育ボランティア登録や講師派遣事業を積極的に進める、伊丹市家庭教育推進事業家庭・子ども支援地域ネットワーク事業の中で地域における家庭教育支援ネットワークづくりとして進められているものです。

コンサート前半は、園児の皆様のために、人気アニメ主題歌のイントロあてクイズやエレクトーンの演奏、エレクトーンと園児によるタンバリンとの合奏というプログラム。

クイズでは、それぞれの園児の皆様が大きな声で答え、清重浩子さんの呼びかけにとても元気に「ハイ!」と応じる姿はとても印象的で、音楽で心が一つになることを、会場に集まる皆さんが実感されておられました。

後半は、阪神淡路大震災の時にXJapanから寄付していただいたピアノでのジャズピアノ演奏や、「アンパンマンマーチ」ジャズアレンジの他、エレクトーンを使った、多彩なアレンジと様々なジャンルの音楽がコンサート形式で演奏されました。

最後に、清重浩子さんからお話があり、エレクトーンとの出会いは新響楽器のヤマハ音楽教室であること、 また、音楽に夢中になり、子育てをしながらでも続けてきて良かった!と、会場の皆様に語りかけられ、 コンサートに来られた保護者の皆様に音楽の楽しさと、音楽の持つ力を伝えておられました。

このコンサートをきっかけに、園児の皆様、保護者の方々も音楽に触れて楽しんでいただければと思います。